2018年10月のライブスケジュール

10/11(木)ポチ(明石)
今西佑介セクステット 5th CD “PORTRAIT”リリース記念ライブ

10/14(日)
大津ジャズフェスティバル
http://otsu-jazz.jp

スカイプラザ浜大津 響
14:00-
今西佑介セクステット

同日
客船ビアンカ
ビアンカ・プレミアム・ジャズクルーズ
大津港発着 18:30-21:00
お一人様 8,500円(ご夫婦割/お二人で16,000円)
※乗船料・ブッフェ料理代・フリードリンク(ワイン・ソフトドリンク)込
※他割引券との併用不可
ご予約・お問い合わせ
琵琶湖汽船予約センター
℡077-524-5000
http://www.biwakokisen.co.jp/event/jazz_2018.php

10/17(水)Jazz On Top(梅田)
Jesse Forest

10/19(金)Born Free(摂津本山)
ハードバップ研究会

気軽に聴きに来て下さい。
よろしくお願いします。(^^)

2018年9月27日

無事、セクステット5thアルバム『PORTRAIT』の先行販売ライブ2日終わりました。
来て下さった皆さん、本当にありがとうございました。

他の仕事でもよく顔を合わせるメンバーなのですが、前回のセクステットのライブから2ヶ月ほど開いていたこともあり、なんだか懐かしく感じました。

右耳の急性低音障害型感音難聴という覚えにくい病気は相変わらずで、演奏が盛り上がると「あれ?光岡さんおらんくなった?」ってなる瞬間は何度かあったんですが、ずっといてくれたみたいですね。笑
耳が変なってからも何度かライブしてて、そりゃまー少しやりにくいんですが、メンバーやお客さんの反応を見る限り、あまり前と変わらないみたいで、僕がやりにくいだけの問題なのか、と思うとなんだか安心しました。
僕が頑張ればそれで済むんだなーと。
治るまで頑張りますー。

なにはともあれ、お客様と包容力のあるバンドメンバーのおかげで楽しくライブ出来ました。
ありがとうございます。

J-POPの人気ミュージシャンのように何万人の前でライブする事も素敵かも知れませんが(そんなんやったことないけど)、僕はこういうほぼほぼ生音のアコースティックなハコでやる、お客さん一人一人の顔を見ながら出来るライブが一番楽しくて幸せな気持ちになれる気がします。

いやー、本当に皆さんありがとうございました。

次回のセクステットは
10/11(木)ポチ(明石)
で、なんとピアニスト2人とも出演します。
楽しみです。
もちろんCDもいっぱい持って行きます。
いっぱい買って下さい。
そんで今度こそ耳治ってて欲しいです。笑

あ、ライブでは発表したんですが、『PORTRAIT』の全国発売日が決定しました。
ライブに来れない遠方の皆様方、メモのご用意を。

11月14日水曜日です。

それまで、僕はもちろん、バンドメンバーそれぞれのライブで先行して手売り始めてます。
関西にお住いの方はどうぞライブにてCDもどうぞよろしくお願いします。

『PORTRAIT』インタビューVol.2 光岡尚紀

「このバンドは自分の世界を広げてくれる」


今西佑介セクステット

様々なバンドやセッションに参加されている引っ張りダコのベーシストで、今西セクステットでは最年長ということもあり、メンバーからの信頼も篤いミュージシャン。それはインタビューにおいてもまたしかり。たくさん話を聞かせてもらったが、どこを切ってもそのまま記事になるという聞き手からしても有難いイタンビュイーだったのだ。
バッキングにソロにバンドの屋台骨を支え続ける光岡さんに新作、今西オリジナル曲、果てはバンドでのベーシストの役割や音楽についての考え方を聞いてきた。

●新作『ポートレイト』について
――今西佑介セクステットの新作『ポートレイト』について聞かせて下さい。

ぼくは録音自体が楽しかったのですね。アルバムの制作を重ねるごとにオリジナリティが増している今西佑介の音楽を作品にしていくという作業が面白かったです。

――今西さんが光岡さんをイメージして創られた曲、M5.「Smile Maker」についてはいかがでしょうか?

いやあ、嬉しいですよ!曲調も大好きっ。それも考えて創ってくれたんだと思います。

これ佑介に言ったことあるのか、定かじゃないんですが、あの曲はキーがA♭なんですよ。ぼく、A♭の響きが好きなんです。なんで好きかはわかんないんですけど。この曲いいなあ、と思って後で調べてみたりすると、ほとんどA♭なんですよ。だから、もし、覚えていてくれたんやったら嬉しい。でも、弾くんやったら、Gが一番いいんですけど(笑)


インタビューでは話が脱線することも。光岡さんとは、しばし90年代のメロコア話で盛り上がったりしました。

――ライヴで光岡さんの演奏を聴いていたら、速弾きもされるしソロの手法とかみていたら、マット・ペンマン(b)とかもっとコンテンポラリーなミュージシャンというイメージがあったんで、曲調に関しては意外だったんですが。



マット・ペンマン(b)も好きなんですが、レイ・ブラウン(b)が好きなんです。だから、ああいう粋な歌ものという感じの曲調もどストライクですね。

――でも、ソロはレイ・ブラウン(b)じゃないですよね(笑)

そこは一緒にする必要ないですし、ぼく(オリジナル)じゃなきゃダメじゃないですか。

●ベーシストとして
――「ベーシストとしてバンドを支える」という意味では今西セクステットと他のバンドで違いはありますか?

うーん、あんまりこのバンドのときはこうしようとかいうのはないんですよ。ただ、今西バンドの場合、ライヴをするときにいろんなところに曲が大きく変化していくんです。それはドラマーのつるちゃん(弦牧)の影響がある。だから、めっちゃタフなときがあって、そういうときはぼくがいわゆる「ベーシスト」として支える。他のバンドで、もしピアノの人やギターの人がそういう役割をしてくれるんだったら、ぼくがもう少し遊びに出ていくということはしますしね。

各バンドによってそういう違いはあるんですが、演奏を始める前からそういうことを決めていることはないですね。もちろん、ビッグ・バンドではしっかり支えますし、ぼくがリーダーのバンドだったら、もう少しいろんなことをやる。だから、そのときのリーダーの意図にちゃんと沿えているかどうか、展開を考える。フィルを一つに入れるにしても、ぼくがそのとき何をしたらいいかを一番に考えています。みんなと一緒になってバァーっと自由に弾いていた方がいいのか、真っ直ぐ走っておいた方がいいのか。まあ、結局、それも自分の価値観でしかないんですけどね。


ライヴ終了後に横尾(tp)さんと

●バンドのメンバーについて
――リズム隊としてコンビを組むにあたって、ドラマー弦牧さんに関してはどうですか?

つるちゃんは唯一無二なんですよ、やっぱり。ときどき「お前はちゃんとテンポ・キープせんかい!」とかライヴ中に思うこともあるけど、それはバンドを発展させようという意識が強いのかな。それが素晴らしいですね。

みんながそれでいいんか、というとそうでもないんですけどね。そういうときは、ぼくが冷静に対処してバランスをとる。弦牧はいい爆弾をいっぱいもっていて、バンドを予想もしない方向にもっていってくれる。

今西くんが結成にあたって元々もっていたイメージとしては、現代に存在するジャズ・メッセンジャーズということは念頭においていたと思う。作る曲も現代的なハーモニーが使われていたりするんだけど、そっちだけが前にでていたら今風の平凡なジャズ・バンドになっちゃう。そこで、ジャズ・メッセンジャーズな薫りをだすために、ぼくと弦ちゃんを雇っているんだな、と思うんですけど。今西バンドを聴いてくださっている人にはコンテンポラリーな音楽だと思われているんでしょうけど、ただのそういうバンドにならないように、毎回、考えるから自分にとっても勉強になりますね。単に、自分のリーダー・バンドをやっているだけではそうはならないですよね。今西セクステットは自分の世界を広げてもらったと思っています。

――今回、個性的なアドリブをされる當村さんにソロのときのバッキングについてどう思われているかというインタビューをしたんですが、逆に光岡さんから當村さんのソロをバッキングしているときはどういう意識でされているんでしょうか?

うーん、當村は回りの音をめっちゃ聴いているなあ、とは思うんですが、こちらとしては當村っていうより、當村のバッキングしているときの弦牧のバッキングをしているっていう感触の方が強いけど。(笑)

――光岡さんが弾くのをやめて、弦牧さんと當村さん二人だけで走りまくってとんでもない方向に行くって言うのをライヴで何度か観たことがあります(笑)

ああいうのは弦ちゃんじゃないと中々起きない現象ですよね。いい意味で。

――新作に参加されているピアニストに関しては?

お二人とも素晴らしいし、ちょっと色が違うから、曲の振り分けとか面白いですよね。ただ、お客さんがぼくをスウィンギーなベーシストだとか言うのはいいんですけど、(バンド・メンバーの)ぼくがあなたはこういう印象だからこうです、とかいうのは好きじゃないんです。というのは、そういうことを言っていくと段々と世界が狭くなっていくんで。得意、不得意だとか、どういうタイプのミュージシャンかというのはあるんですけど、先にそうだからと言ってしまって決めてしまうのはそればっかりになってしまって、面白くないですよね。それは佑介とも話しましたね。


永田さん(pf)と光岡さん

でも、このバンドのピアニストはめっちゃ大変だと思います。難しいハーモニーもありますし、3管なわけですから、(管楽器とぶつからないように)避けなきゃいけない音もでてくるんで、耳がよくないと。ソロも絶対、回ってくるし。ぼくと弦ちゃんがオールド・スタイルだとすると、3管は現代的。その間に入る役目ですから、大変だと思います。今西バンドってリズム・セクションにはコードしかかれていない譜面が配られるんですけど、前任の加納くんは自分でメロの場所も書き加えていたし、(柳原)由佳ちゃんもやってたと思う。(永田)有吾もやってるんちゃうんかな?

●今西オリジナル曲について
――當村さん(ts)さんのインタビューで今西さんの作曲はポップスの要素がある、って話がでてきたんですが。

ぼくもそう思います。メロディーがしっかりあるでしょ、今西バンドの一番の武器だと思うんです、ポップでキャッチ―だというのは。前作に収録されている「Touch of Spring」とかその色が強いと思います。ただ、単純にそうだというわけではないんです。ハーモニーを紐解くとそうじゃない。3コードで弾いたら、ポップスとして成立するくらいメロディーがキャッチ―でしょ?でも、3管のハーモニーで演奏されると複雑さがでてきてジャズになるんですよ。ああいう、曲ができるのは今西バンドならではっ!今西くんの才能でしょうねえ。

――ソロ回しがしにくい、なんかもあるのでしょうか?

確かにソロもとりにくい。ベース・ラインを弾いていても難しい。ワン・パターンのバッキングになりがちになるから。やっぱりメロディが強く残るんで。コードもコロコロ変わるんですが、劇的に調性が変化するわけではないんです(この点については柳原さんも指摘されているので、そちらのインタビューも参照して欲しい)。どちらかというと、内声(※)だけが動いていく曲という印象があります。

――最後に、新作について

このバンドではアルバムは曲を紹介するという意味が強いと思うんです。まず、録音ではテーマをしっかり演奏するという意思がありますね。CDでは曲を聴いていただいて、それでライヴに来てアドリブを聴きに来て欲しいですね。

(※) 和音で高い音と低い音ではなく間の音。この場合だと、例えば、下から「ド、シ、ミ、ソ」から「ド、シb、ミb、ソ」というように中の構成音が変わるコード進行のことを指す。

<後日談>
今回、私がお話を聞かせていただいた中で最長時間のインタビューでした。質問すればすぐに反応して下さるし、話すスピードは當村さんの約3倍。ということで、情報量のとても多いインタビューをさせていただきました。おまけに、冒頭で記したようにお話も濃密で、どこをどうとっても即記事になることばかり。なので、再構成に手間取りました。今回はバンドと新作に絞った内容でお送りしましたが、インタビューでは影響を受けた音楽(ジャズだけじゃなく!)や有名なベーシストのフレーズの分析などの話もうかがいました。あと、「みっつんフレーズ」の話も記事にしたかった!

しらきたかね

『PORTRAIT』インタビューVol.1 當村邦明

「イン、アウトの二元論ではなく混然一体となったものを」

當村邦明

今西セクステットを一言で説明するならば「ハード・バップを進化、発展させた現在進行形のジャズ・バンド」という表現になるだろう。しかし、そんな文言を並べるバンドは数多ある。そして、そういったバンドの中で本当にハード・バップを発展させて違いを生み出せているのか、甚だ疑問である。
そんな中にあって、今西セクステットはきちんと発展させ違いを生み出している現在進行形のバンドである、と私は断言したい。だって、演奏の質やら音楽性高さ云々の前にメンバーの當村さんって、かつてのハード・バップって印象じゃねえんだもん。

●新作『ポートレイト』について
――今西セクステットの新作『ポートレイト』が出来上がってみての感想は?

内容うんぬんというよりはもっと上手くならなあかんなあ、と思いました(笑)。まあ、それは個人的にいつもあることなんですけど。具体的にここというのではなく、全体的にありますね。レコーディングとなると若干構えてしまうところがないわけじゃないんでね。うーん。

――ミックスは立ち会われなかったとうかがいましたが

当日、行けなかったんですよ。で、ケンシロウさん(今作のミックスを担当されたエンジニア)が実況みたいな感じで、「今、こんな感じだ、とかMP3でリアルタイムに送って下さって、それを聴きながらもうちょっとこんな感じがいいですねえ、とお願いしたりしました。

――ソロについておうかがいします。今回もエリック・ドルフィー(as)とかダニー・マッキャスリン(ts)みたいな違和感ありありのソロですけど、方法論として何かもっていらっしゃるんでしょうか?

そんなええもんちゃうけど、好きですねえ、ドルフィーなんかは。ソロはその場、その場の思い付きです。コード進行に沿って分析的にソロをとっているということではないです。分析しようと思えばできるんでしょうけど、自分自身ではあんまりそう考えて吹いていないですね、正直なところ。ぼくはどうしてもねえ…バンドから飛び出したくなっちゃうんですよね。なんか違うことをしたくなってしまうんです(笑)。だから、あまり聴きやすくないんじゃないか、と。


Radical Jazz Standard Quartet at Dear Lord

――でも、それこそジャズの醍醐味じゃないすか!ハード・バップって、みんなが同じ方角を向いて積み上げていく音楽、だと思うんですけど、今西セクステットは必ずしもそうじゃないところ(特に當村さん)が一つの魅力では?

ああ、全員がエネルギー全開でどかーっと一緒に行くみたいなんはいいですよね。あのー、ジャズ・メッセンジャーズが東京来たときのやつ(61年の来日公演、メンバーはウェイン・ショーター(ts)、リー・モーガン(tp)、ボビー・ティモンズ(pf)、ジミー・メリット(ba))。あれとかめっちゃ好きです。たまたま、2カ月前に映像をみたんですけど、気合が違いますよね、勢いというか、ぼくらが思っているスピードではないですよね。音もデカそうだし。バンドの一体感というかなんなんでしょう。一人一人の生み出している重力が大きいですよね。大きな星たちが互いに引き合って均衡して素晴らしいテンションで生まれる音楽というか。やるんだったらそこまでやりたいです。

●バンドによる違いなど
――今西さんのオリジナル曲というのはソロを弾く上ではどうなんでしょうか?ぶっちゃけ演奏しやすいのでしょうか?

今西さんが書かれる曲はポップスの要素があると思うんです。だから、前作なんかはいわゆるジャズ演奏と言われる「ソロを回して演奏していく」というフォームでは実際、難しいところはありました。どうアプローチしていくか、ということは考えました。

――今西さんはご自身で映画音楽の巨匠、久石譲さんから影響があるって言ってました。

ああ、そうなんですね。今作はブルースとかリズム・チェンジとかジャズでよくみられるようなコード進行もありましたし、そういう意味では横尾さんなんかは活き活きしていたように見受けられましたね。

――當村さんのソロって分散和音だったり、コード進行に沿ったスケールを選んで吹いたりというよりはフリー・インプロヴィゼーションのようなそういったものとは違うところからソロを吹いているってことでしょうか?


今西佑介セクステット

分散和音だったり、スケールだったり、それも大事なことだと思うんです!コード進行に沿ったものがナチュラルに思い浮かべばできるんでしょうけど、ただ、そうじゃないことが多いんですよね。

――昔から現在のようなスタイルでソロを吹いていらっしゃったんでしょうか?

いや、たぶん、うーん、そんなに昔からじゃないですねえ。

――そう言えば、前作『ミティオロロジー』よりも今作、それから、バンドで言えば當村さんが参加されているジェシ・フォレスト・グループよりも今西セクステットの方がアウトしているというか、抽象度の高いソロというか違和感ありありなソロがより顕著な印象がありますが。

そうかもしれないですね。あえて説明すれば、ジェシ・フォレストさんのバンドではもっとバンド・サウンドというものがはっきり求められているようなところがあって、進行も何も考えずに弾けるようなものでもなく自由に吹くというのが中々難しいこともありますね。
メロディがあって、そこにハーモニーが色付けされているような曲ですね。コード進行やテーマというよりもバンドがもっているサウンドに沿って演奏しているということはあります。また、東かおるさん(vo)が参加されていて歌ものということもあるかもしれません。

●共演するピアニストについて
――ソロをとられているときのピアニストのバッキングに関してはいかがでしょうか?

単純にピアニストは弾きにくいんじゃないかなあ。コードトーンを弾くと、たぶん…、多分ですけど、音がぶつかるんだろうなあ、と。今西セクステットのピアニストはそれぞれ個性がありますよね。みなさん共通するのは、聴いてくれているな、というのを感じます(笑)


控え目で慎重。ミュージシャンとしても音楽に真摯に取り組んでいることは言葉の端々に滲みでていらっしゃるけど、話す内容はスケールがデカくて、豪胆な一面も垣間見せる。

――レッド・ガーランド(pf)みたいにソロイストが代わってもどちらかというと一定のバッキングを繰り返されるというのはどうですか?

好きですよ。理想的にはインとかアウトとか二元的なものじゃなく、混然一体となる、そういう感覚になれたらいいなあ、と思います。前任の加納くんは引き算が巧みだなという印象がありました。彼はサウンドの感覚が鋭いのかな。

――ファンとしては當村さんが変てこりんなソロをされるんでリズム・セクションのみなさんがどう反応されるか楽しみなんですが。

うーん、うん、うん。…欲を言えば、寄せてくれなくてもいいというか。お互い何もないところで演奏してもいいというか…。

――ということは、今西セクステットではインタープレイをそんなに求めていない?

そこはリーダーの意向というか、どういうものを求めているかですね。バンドっていわなくても雰囲気ができてくるじゃないですか。みんなオーソドックスなストレート・アヘッドなジャズが好きなんですよね。何かのメロディを引用するだとか、ジャズ・ミュージシャンの有職故実を踏襲するようなジャズが好きだと思うんですよ。そういった中で自分に求められているのは何か悩むところはありますけど…。

――そこは一つじゃないんですか!

わかんないですけどねえ(笑)


當村さんと今西さん

――最後に、弦牧トリオはまた演奏されるんでしょうか?

ぼくはやりたいですね。三ツ寺会館という怪しいけど様々な文化が入り混じる場所で演奏できるというのは面白いですよね。やらせてもらった「えん」という店も大好きでした。

――弦牧さんは「ぼくがリーダーとして成熟したら、また」とおっしゃっていました(笑)

期待したいですね。

<後日談>
當村さんが参加されているRadical Jazz Standard Quartetのライヴ前にお話しを伺ったのですが、ライヴでは、インタビューでも話にあがっていた、エリック・ドルフィの名演で知られる「ブッカーズ・ワルツ」を演奏されていてちょっと鳥肌が立ちました。
アンコールはチャーリー・パーカーの「コンファメーション」。當村さんがテナー・サックスでビー・バップを演奏されるとこれがまたいいんだな!Radical Jazz Standard Quartetの写真はライヴが行われたジャズ喫茶、Dear Loadの店主によるもの。

しらきたかね

『Portrait』のPV

今西佑介セクステットの5枚目のアルバム
『PORTRAIT』、この秋発売予定です。
※全国発売日が決まればまた改めて告知します。

PVにも使用した僕のオリジナル曲Musicuriosity、ピアニストの永田有吾のオリジナル曲Serendipityを含めた全9曲収録。

先行発売ライブは

9/25(火)Le Club Jazz(三条)
9/26(水)Jazz On Top(梅田・堂山)
10/11(木)Pochi(明石)

今西佑介(トロンボーン) 横尾昌二郎(トランペット) 當村邦明(テナーサックス) 永田有吾(ピアノ) 光岡尚紀(ベース) 弦牧潔(ドラムス)
※10/11に限り上記メンバーに加えこのバンドのもう一人のピアニスト柳原由佳も出演!!

どうぞよろしくお願いします!!